story of Tosa-shifu
和服の世界に土佐和紙の伝統を生かす
いしはらオリジナルの土佐紙布は、
手紡ぎ・手織りの、作家による一点もの。
ささやくような優しい風合いで、かろやかに。
story of Tosa-shifu 1 〈organizer〉
夢のため、5年間かけて 探しものをしました。
石原 文子
Ayako Ishihara
なりわいである呉服の世界。一方、和紙の世界とクロスさせた「いいもの」が作れないかと、ずっと思ってきました。私たちの店は高知市にありますが、暮らしているのは千年の和紙産地・いの町です。仁淀川流域には土佐和紙の手漉き工房や機械抄き和紙の工場があります。また、原料や道具の産地でもあります。当初は、呉服屋として、お客さまが処分されるお着物や製造時に出るくず糸の絹を、紙として再生する方法を探していたんです。
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